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2010年8月12日 (木)

御巣鷹山

夏休みになると毎年読書感想文が宿題に出され、学校推薦図書の中から選ばなければならず、どうしてもっと読みたい本じゃいけないのか?と思っていました。

高校生の頃の読書感想文は、本の薄さで「変身」(カフカ著)を選んだのを覚えています。
 

今年読んだ本の中で一番感動したのは、「沈まぬ太陽」(山崎豊子著)です。

以前から一度は読んでみたいと思っていたのですが、文庫本でも分厚くまた全5巻もあるので躊躇していました。

しかし、読んでみると一気に読めて、特に3冊目は涙なみだでした。

25年前の今日、乗客乗員524名を乗せた日本航空123便が御巣鷹山に墜落しました。

小さい頃、空の仕事に憧れていた私にはとても衝撃的なニュースでした。

あの事故以降、日本航空123便は永久欠番となりました。

当時のニュースや新聞・雑誌で知っていたことの他に、ご遺族の心の痛みと悲しみはもとより、当時現場で働いていた方々のご苦労をこの本で知りました。

あの事故を知らない世代の人も増えてきていますが、いつまでも風化させてはいけない事故だと思います。

本を読んだ後に、映画「沈まぬ太陽」(渡辺謙主演)もDVDで観ましたが、膨大な本からの映画化なので、私はちょっと物足りない感じがしました。是非、本を読んでみてください。

毎年この季節になるとあの暑い夏の日のことを思い出します。

亡くなられた520名の方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆様の心が少しでも癒されていくことをお祈りいたします。

-合掌-

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