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2011年3月22日 (火)

吐き出すことから始めましょう

頑張っている人に対して、「頑張れ」とか「頑張って!」という言葉は無責任で酷だという、やっとマスコミでも取り上げてくれるようになりましたね。

その通りです!

「一緒に頑張ろう」「頑張ろう、日本」と言うべきなのでしょう。

でも、その前に・・・

自分の感情を押し殺していませんか?自分の気持ちを抑制させ過ぎてはいないでしょうか?

多くの人が、「自分よりも、もっともっとつらい人がたくさんいるのだから・・・」と、感情をコントロールしてしまっています。

私は昨夜、ベッドでワンワンと声を出して泣きました。

これまでにも、テレビで被害のすさまじさを観て泣いたり、安否がわからないと家族や親戚を探している方を観ては泣きました。

そして、○日ぶりに救出されたとか、肉親と再会できたという映像を観ても涙がこみあげてきました。

しかし、それは自分ではない、ほかの人への感情の涙なんですね。

大きな揺れの中で、幸いにも私の居た場所は、天井が剥がれ落ちるとか、物が倒れてくるといったことがなかった、つまりは目にしなかったので、自分が死ぬとまでは思いませんでした。

一番に感じたことは、家族の心配でした。

次に自分は大丈夫だ、ケガもなく生きているということを家族や恋人に知らせ、安心させたいと思いました。

携帯電話もつながらない、固定電話にかけてもつながらない、メールは送れない・・・

混乱するターミナル駅のバス停の列に並びながら、やっとメールを送信することはできたものの、誰からもメールを受信できなかったことは、やはり不安でした。

アクセスが集中してしまうから、制限されてしまうことは頭の中ではわかっていても、隣の人が誰かと携帯電話で話しているのを聞けば、「なぜ?私にはかかってこないの?」「心配してくれていないのかな?」と思ってしまったことは、本当のことです。

怖かったのです、不安でたまらなかったのです、つらかったのです。

「大丈夫だった?」と聞かれれば、被災地にいる方ですら「自分は大丈夫だから」といいます。

被災していない私たちは尚更です。「大丈夫だった?」と聞けば、家族も親戚も友人も皆、「大丈夫だった」と言います。

本当は怖かったはずです。

一人で家族の帰宅を待っていた人は、安否を心配したでしょう。

もくもくと歩いて帰宅した人は、本当に家に辿り着けるのかと、心細かったと思います。

そういう感情をすっ飛ばして、相手を安心させる為、相手に心配させない為に「大丈夫だったよ」と言ってしまうのです。

だから、自分の心が宙ぶらりんのまま、あの時の恐怖や不安、さびしさ、心細さ、悲しさは心の片隅に残されたままなのです。

幸いにも私はその日のうちに帰宅することもできましたし、家族も無事でした。関西へ出張していた彼とも電話で話すことができました。

でも翌日、彼とは電話で言い合いになり、それ以来、話していません。

全く揺れを感じなかった彼に、あの怖さを言ったところでわかってもらえないでしょう。誰とも連絡のつかぬまま、渋滞のバスの中にいたこと、もう歩くしかないと決めて歩きだした時のこと、不安でした、さびしかったし、心細かったです。それが本当の気持ちです。

それを一番、聞いてほしい相手に言えないことが、何よりもつらいのかもしれません。

もちろん、自分よりももっともっと悲惨な思いをされた方もいらっしゃれば、もっと不安な日々を過ごしていらっしゃる方も大勢います。

だから、そういうことを言っては「不謹慎」だと思って、感情を隠してきました。

まずは、自分の感情をどこかで、一回吐き出さなければと思いました。

また、被災された方々を励ます前に、会えたのなら、手を握りしめたり、抱きしめあったりしてください。

次に、恐怖や不安、悲しさ、つらさを、まずは聞いてあげてください。

話すことがストレスを発散させる一番の方法だということは、皆さんもうすでに学んでいるはずです。

どうか、話しを聞いてあげてください。そして、どうぞあなた自身も吐き出してください。

それが今回の「大浄化」なのだと思います。
 

わんわんチャネリング、天国からのわんわんメッセージ
エンジェルカードリーディング、遠隔ヒーリング

 ALOHA ANGELのHP

*自分勝手な感情だと言われるかもしれません。相手を思いやることは大切なことですが、まずは自分が自分にやさしくしてあげることが、必要なのだと思いました。 

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